痛みを感じない

麻酔注射

歯科の治療は痛いというイメージを持っている方が多いかもしれませんが、最近は無痛治療も発展しているのでそんなに怖がることはありません。歯科の「当医院では無痛治療をしているので、痛みをほとんど感じることはありません」という宣伝文句をよく見かけますが、歯科に最近行っていない人には、本当なのだろうかと思うはずです。無痛治療は、その言葉の通り、歯の治療のときに出来るだけ痛みを排除する治療法で、いくつか方法もありますが、もっともメジャーなのが麻酔を使用した方法です。この方法は、表面麻酔剤というジェル状のものを歯ぐきに塗り、歯ぐきを軽く麻痺させた後、局所麻酔の注射を麻痺させた場所に打ちます。昔はこの注射も多少の痛みを伴いましたが、表面麻酔剤などの発達により今では全くと言っていいほど痛みを感じなくなりました。

この麻酔のおかげで、虫歯の無痛治療が可能になり、最初は怖がっていた小さなお子様でも、全く痛みを感じないので、虫歯の治療に歯科に通うのを嫌がらなくなるほどです。しかし、痛み以前に注射自体が怖いという方や、健康上の理由などで一般的な麻酔を使用できないというときには、笑気吸入鎮静法という術式を使うことになります。これは鼻の穴から、医療法の笑気ガスを吸い込んでもらう方法で、痛みを緩和させる効果があり、さらに、精神的にリラックスさせる効果もあるので、虫歯の治療に対する恐怖心を減らしてくれて、効果時間も短く数分程度でもとの状態に戻ります。ただし、この治療法は自費になるので、3000円程度の治療費になります。このように、虫歯治療の最大の問題である痛みも、無痛治療の技術発展により、ほとんど痛みを感じることがなくなっているので、虫歯になったら怖がらずに歯科を訪れてください。